この記事ではプラモデルの制作の一連の流れや、作り方を紹介
この記事を読んで初心者から抜け出しましょう!
ガンプラを選ぼう
ガンプラとは
「機動戦士ガンダム」に出てくるモビルスーツのプラモデル
- 接着剤不要のスナップフィット
- 再現性の高いカラフルなパーツ
- よく動く関節による幅広いポージング
これらのおかげでそのまま組むだけでも、
かっこいいガンダムが完成します!
ちなみに、プラモデルにはガンダム以外にも、
仮面ライダー、ドラゴンボール、ウルトラマン、デジモン、
さまざまなキャラクターのプラモデルが発売されていますので、
いろんなプラモデルを見て、興味のあるものを作ってみてください
ここではバンダイで発売されているプラモデルを作っていきます
スケールとはできあがりの大きさ
スケールは縮尺、
つまり完成時の大きさに直結します
今はいろんなスケール、同じスケールでも造形の細かさや、
組み立てやすさにこだわった作りなど様々
HG(ハイグレード)
1/144スケールで全高約13cm
シリーズの中でキットの種類が豊富
組みたいガンダムがあればまずはこのシリーズで探してみよう
MG(マスターグレード)
1/100スケールで全高約18cm
ハイグレードより大きいスケール
大きくなったことで、デザインだけでなく、
内部フレームや外部装甲、武装など、
細かなところまでモビルスーツを再現
可動箇所も増えたことで、様々なポージングも可能
RG(リアルグレード)
1/144スケールで全高約13cm
MGのような内部フレームと外部装甲のリアルさが、
1/144のスケールで組めるこのシリーズ
組み立て済みのインナーフレーム、「アドバンスドMSジョイント」
光沢が綺麗なリアリスティックデカールが特徴的
EG(エントリーグレード)
1/144スケールで全高約13cm
極限まで精錬された組み立てやすさと色分け
もはやニッパーすらも不要で子供も簡単に作れる、
まさにエントリーシリーズ
PG(パーフェクトグレード)
1/60スケールで全高約30cm
人気の高い主人公機がキット化されてますが、
種類は他のスケールに比べて少ないです
準備する工具はまず2つ
最低限用意したいものは、
- ニッパー
- ピンセット
ニッパーはプラモデル製作に必要不可欠
パーツをフレームから切り出すのに使用します
種類がたくさんありますが、「プラモデル用」を用意しましょう
安いもので500円くらい購入できます
ピンセットはシール貼りに使用します
指でのり部分を触ると粘着性が弱まってしまい、
すぐに剥がれる原因になります
シールの粘着面に触れずに貼ればいいので、
爪楊枝でも代用できます
組み立ての流れ
キットの中身を確認
パーツや説明書、シールなど不足していないか確認しましょう
また作る前に説明書に目を通しておくと、どんな流れで作るのかがわかります
パーツを切り離す
ニッパーを使ってゲートからパーツを切り離します
ゲート跡が残らないよう二度切りが推奨され、
残ってしまった時はゲート処理をします
組み立てる
ガンプラの組み立てはパーツの凹凸を合わせるだけ
接着剤もいりません
そのまま組み立てることを、「素組」や「パチ組」、「ストレート組」など
呼び方は様々ですが、どれも同じ意味です
一手間の仕上げ
簡単フィニッシュ
簡単フィニッシュは素組から少し手を加えて、さらにカッコよく仕上げるための方法
2つの工程を行います
- 墨入れ
- トップコート
塗装
塗装って難しそうとか、機械が高い、扱えるのかなど、
疑問や不安がたくさん出てくると思います
ここでは簡単にできる
ガンダムマーカーや、スプレー塗装、
臭いの少ない水性塗料を使った塗装を紹介
部分塗装
まずはここからいきましょう
カラフルなパーツで色分けされているガンプラでも、
色分けできず、シールを貼って補うところがあります
そういったところをまずは塗ってみましょう
そんなときに使えるのがガンダムマーカー
ペンタイプなので、そのまま塗ってよし、
はみ出しても「消しペン」で消してやり直すこともできるので、
初めて塗るには最適です
↓このプラモデルは水性塗料を筆で部分的に塗ったもの
塗ったのはシルバーやゴールド部分だけ
これだけでも印象を変えることができますよ
マーカー塗装
ガンダムマーカーには、専用のエアブラシシステムがあるので、
ムラなく綺麗に塗りたい人にはこちらもオススメ
スプレー塗装
臭いがマーカーや水性塗料に比べてありますが、
色の種類も豊富で、エアブラシのような機械も必要ないので、
簡単に塗装できる塗料の1つです
水転写デカール
ガンプラの情報量を簡単に増やす方法に、
シールやデカールを貼ること
特にお勧めなのが水転写デカール