ガンプラを作っていると塗装をしてみたいと思いませんか?
けれど作例を見ると、エアブラシ塗装での仕上げをよく見ます
エアブラシと聞くと、
「初心者には難しそう」
「高くて買い揃えるのが大変」
そう思って躊躇してしまう方にお勧めなのが
缶スプレー塗装
缶スプレーのメリットは
デメリットは
- ガンダムマーカーや筆塗りの塗りムラに困っている
- マーカーにない色で塗装してみたい
- 部分塗装からステップアップしたい
- エアブラシは難しそう、高そうなど、なかなか手が出せない
この記事を読めば、
- 缶スプレーによる塗装方法がわかる
- 作例も見ることができるので、イメージがつきやすい
私自身、まずはガンダムマーカーでツインアイやバルカン、
バーニアを塗ってみたりと部分的に最初に使いました
つぎはマーカーエアブラシを使って塗りムラをなくした塗装
マーカーエアブラシの塗装方法はこちらからどうぞ
その次に缶スプレーの塗装に挑戦しました
仕上がりはこんな感じ
上記のようなメリット・デメリットを理解した上で、塗装していきましょう
またこれらの塗装方法や手順は、
「ガンプラテクニックバイブル」を参考にしました
こちらの本もぜひ読んでみてください
缶スプレー塗装
缶スプレーとはこれ1本で塗れるお手軽塗装
塗装に使われる缶スプレーは中に塗料とガスが入っていて、
上のボタンを押すことでノズルから塗料とガスが噴き出されます
ガンプラにオススメの缶スプレーのメーカーを2社紹介
オススメの2社はGSIクレオスとタミヤです
GSIクレオスの「ガンダムカラースプレー」
ガンダムカラーに調色されたスプレー
調色ができないスプレーにとって、
塗りたいガンダムカラーが塗れるのはとてもお手軽
GSIクレオスからは「Mr.カラースプレー」もガンプラに使用可能
タミヤのカラースプレー
昔ミニ四駆で使ったことがある人もいるのではないでしょうか
タミヤのスプレーにはTS、AS、PSの3種類があり、
PSは「ポリカーボネート用(RCカー用)」でガンプラには使えません
間違えて購入しないよう注意してください
缶スプレー塗装に必要なもの
- 塗装するキット
- 缶スプレー
- 塗装ブース(段ボールと新聞紙で代用可能)
- 猫の手持ち手棒クリップと猫の手ベース
塗装ブースがない方は段ボールと新聞紙で簡易的に作ることができます
外への排気ができないので、
室内では絶対にやらずに外でやりましょう
段ボールの周囲も新聞紙を敷いて、
床や地面、壁に塗料がつかないように注意しましょう
スプレー塗装の方法
塗装しやすいようにキットを分解します
パーツオープナーなど使って分けていきましょう
パーツをクリップに取り付けます
作用、逆作用のクリップがあるので、パーツごとに使い分けましょう
塗る前に缶をよく振って、中の塗料を攪拌させます
15〜20cmくらい離して吹きかける
吹き始めと吹き終わりは、噴き出す量が安定しないので、
塗料がダマになったり、ムラになったりしやすいです
吹き始めと終わりはパーツには吹きかけないようにしましょう
缶の噴射口を動かしながら(下の画像だと上から下へ)吹き付けて、
2〜3回に分けて塗装していく
塗装するキットはEGのガンダム
塗装前はこんな感じ
顔だけ塗ってますが、これも上から塗っちゃいます
塗装コンセプトはメタリックガンダム
塗装する上で必要なのがコンセプト
つまりどんなふうに仕上げたいか
これは色んな本や作品を見たり、他の機体カラーを真似たり、
完全オリジナルを作ったりと、自分の満足のいく機体に塗り上げることができます
この記事では、メタリック塗料を使用して塗っていきます
使用する塗料はタミヤ缶スプレーの
- ガンメタ
- ガンメタルブラック
- ライトガンメタル
- アルミシルバー
似たような色合いであれば統一感が出しやすいので、この色で塗っていきます
塗り分けは大まかに、
- 白パーツをアルミシルバー
- フレームパーツをガンメタ
- 黄色パーツとアンクルアーマーをメタリックブラック
- 赤と青いパーツをブライトガンメタル
完成
缶スプレー塗装してできあがったガンダムがこちら!
メタリックのモノトーン仕上げです
まとめ
今回は缶スプレーを使った塗装方法を紹介しました
吹き付けるだけの簡単缶スプレー塗装はいかがでしたでしょうか
この後、さらにこのキットに変化をつけますので、
次の記事も読んでみてください
では/