前回に引き続き、
RX-78−2 ガンダムの
- 新設計された「通常版」(リバイブ版とも呼ばれます)
- アニメの「THE ORIGIN版」
- 40周年を記念した発売された「BEYOND GLOBAL版」
3種類のガンダムの比較をやっていきます
また、画像が多くなってしまうため、
分けてお伝えしたいと思います
- 上半身をメインにした前編(全身、頭部、首、胸部・腹部、肩、上腕、肘、手首、手)
- 下半身をメインにした後編(腰部、股関節、膝、足首、つま先、バックパック、武器)
前編はこちら
これを見れば作りたくなるガンダムや、
ガンプラがみつかります
ぜひ最後まで読んでみてください
ガンダム3バージョンを比較検証(前編)
比較する3機体の紹介
通常版
THE ORIGIN版
BEYOND GLOBAL版
腰部
通常版
V字マークの白い枠に干渉するので、捻りは小さめ
THE ORIGIN版
干渉する箇所がないため、真横を向かせることができます
BEYOND GLOBAL版
V字マークの白い枠に干渉するので、捻りは小さめ
股関節
通常版
左右開脚は180度以上
前後は前は90度以上、後ろはスカートの影響で45度程度
THE ORIGIN版
左右開脚は180度
股関節軸が下の画像のように前後に動くので、
前に上げるのは90度、
軸を前に出すことで、後ろに60度くらい開きます
下の画像は軸を前に出して足を後ろに引いています
BEYOND GLOBAL版
左右のスカートの干渉で180度までは開ききらず
後ろのスカートが可動するので、前後に180度の開脚が可能
股関節の軸はORIGIN版と異なり、
軸回転するので後ろから前へ180度回転
膝
写真を一つにまとめてしまいましたが、
どれも腿と脹脛が付きそうなくらい、いわゆる正座ができるくらい曲がります
左から通常版、THE ORIGIN版、BEYOND GLOBAL版
足首
通常版
足首上はバーによるジョイントで前後に、
足首下はボールジョイントなので、前後左右によく動きます
THE ORIGIN版
足首はボールジョイント、さらに受けの部分が左右にスイングできるので、
足裏をつけた状態で深く曲げることが可能
BEYOND GLOBAL版
2枚目の写真にあるように、踵を上げることが可能
これにより3枚目のように横に角度をつけて曲げることが可能
爪先
左から通常版、THE ORIGIN版、BEYOND GLOBAL版
バックパック
左から通常版、THE ORIGIN版、BEYOND GLOBAL版
ビームライフルとバズーカ
通常版
基本装備の2つ
バズーカは単色で色分けはありません
THE ORIGIN版
前期型、中期型の2種類のビームライフルと
色分けされたバズーカがあります
BEYOND GLOBAL版
ビームサーベルとシールド
通常版
ビームサーベルは写真一番上
シールドは写真左
シールドは特にモールドなどもなく、シンプルな作り
THE ORIGIN版
ビームサーベルは写真真ん中
シールドは写真真ん中
シールドはネジのようなモールドが入ったくらいで、
通常版と大きさは同じ
BEYOND GLOBAL版
ビームサーベルは写真一番下
シールドは写真右
一番小ぶりなシールド
表面は裏からつけたグレーのパーツで色分けが他のに比べてあります
ビームサーベルは柄の部分が異なるだけで、赤いクリアパーツ部分は共通でした
まとめ
3種類のガンダムを比較してきましたが、皆様いかがでしたでしょうか
発売日が新しくなればなるほど、関節軸や可動域の変化が大きくなっています
また、ORIGIN版とBEYOND版では細かくモールドが入っていて、
そのままでも情報量が既に多い状態となっています
しかし通常版でも十分にガシガシ動かして、ポージングができると思います
個人的にはBEYOND GLOBAL版が一番のお気に入りです!
・色味が他と違って淡いところ
・関節可動域の柔軟さ
この2つがいいところでした
何ヵ所比べてるんだってくらい比べましたが、
こうやって実際に作ってみないことにはわからないですからね
この3機、好みが分かれるとは思いますが、
皆さんはどのキットを作ってみたい、もしくは作りましたか?
作ってみたいと思った方はぜひ購入して作って、動かしてみてください!
では/