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書籍紹介

【HG編】【時短テク満載】ガンプラをリアルに仕上げるテクニック

前回は時短テクに関する本のMG編を紹介しました

興味のある方はよろしければ、そちらもどうぞご覧ください

【時短テク満載】ガンプラをリアルに仕上げるテクニック ガンプラってそのまま組み立てるだけでもかっこいいし、 組み立てることが楽しいんですよね けどふと思うことないですか? ...

今回は同じシリーズの本で、HG編をお届けしようと思います

紹介する本はこんな人にオススメ!

「脱初心者を目指したい」

「短時間で作り込みしたい」

「難しいことはしたくない」

「エアブラシが使える環境がない」

【HG編】週末で作るガンプラ凄技テクニックーガンプラ簡単フィニッシュのススメー

本の紹介

2020年12月25日初版発行

ホビージャパンMOOK 1054

週末でつくるガンプラ凄技テクニック〜ガンプラ簡単フィニッシュのススメ〜HG編

株式会社ホビージャパン発行

ページ数:96ページ

価格:1650円(税込)

コンセプト

表面処理やエアブラシ、手の込んだ工作などはせずに

週末の空き時間でガンプラをさらにカッコよくする

そんなコンセプトで15の作例も掲載されています

組み立て後の塗装仕上げや、

手間を省く塗装をしてから組み立てる

といった、塗装やウェザリングに重きが置かれています

他にも部分塗装や、ミキシングといった2体の機体からパーツを組み合わせて1体のオリジナルガンダムを作るといったこともしています

塗装もランナー塗装や筆塗りなどで、エアブラシを使用せずに

「ここまで塗装できるんだ!」って思えます

内容

今回は独断と偏見で3作例をピックアップして紹介します

  1. 夜行塗料仕上げ
  2. ミキシング
  3. イラスト風仕上げ

1.夜行塗料仕上げ

夜行塗料とは、光を浴びるとその光を蓄え、暗くなると発光する塗料です

これを機体、バンシィノルンのサイコフレームに塗布することで発光させようというもの

実際の作例ではアニメ準拠した部分塗装を缶スプレーや筆塗りで行っていますが、

サイコフレームだけ塗装するのでも十分カッコよくなります

というか、光らせるには部屋を暗くしてしまうので

まずはフレームだけ塗装してみて、さらに作り込みをしたければ

部分塗装に挑戦といった感じで、自分のできるレベルで挑戦してみてはいかがでしょうか

ミキシング

2つの機体の頭や腕、胸、腰、足といったパーツを混ぜて、新しいオリジナルの機体を作ってしまおうというもの

ここでは、「シナンジュスタイン」と「シナンジュスタイン(ナラティブver.)」を使用しての

ミキシングです

シナンジュ・スタイン
ナラティブver.

元となる機体が同じなので、自分の好きなように2つの機体から1つの機体を混ぜ混ぜしていきます

しかしここで注意点

発売された年代が離れていたり、HGやRGと行ったシリーズが異なったりすると、

接続部の構造が異なることがあり、

そのまま取り付けることができない場合がありますので、ご注意ください

作例でも付け替えられない箇所があったとのこと

基本的には自分の好みで組み替えていくので、

自分が満足できるものができたらそれでOK!

作例では塗装はしていませんでしたが、全体のカラーを統一するために塗装を施せば、

より一層のオリジナル機体が生み出せます

イラスト風仕上げ

SNSでも見かけるイラスト風仕上げ

立体のプラモデルをあえて2次元に見えるようにする塗装です

ここではユニコーンガンダムを使用して二次元化しています

二児パパ

どうやって作っているのか、最初はさっぱりわかりませんでした

特に絵心が皆無なので…

作者の方はあとがきのページに、

イラスト風模型は未経験からいきなり本番に臨み、0からのスタートで作っていたりします。美大で絵を専攻した知識で数々のアドバイスをしてくれて、完成したら「凄!絵にしか見えない!」と喜んでくれた妻に感謝の念を捧げます。

週末でつくるガンプラ凄技テクニック〜ガンプラ簡単フィニッシュのススメ〜HG編 あとがきより一部抜粋

作者の方もたくさんのことを調べつつ、教わりながら、このイラスト風仕上げを作成していました

この労力をまとめて、さらに写真付きで解説してくれている

それだけで購入の価値があると考えてしまいます

イラスト風仕上げの作成について

お手本となるイラストを探したら、そのイラストと同じ場所を同じ色で塗っていくことをしていきます

また縁の部分は黒ペンでラインを強調します

どうやらこの縁を黒ペンでしっかりとなぞるのが2次元に見せるコツのようで

線で構成されたものは2次元(絵)であると脳が錯覚を起こすそうです

まとめ

仕上げのステップアップの本として今回の本を紹介しました

初心者には難しかったり、まだ工具や道具を持っていないものもあったり、

できないことが多いかもしれません

しかし、

  • 手技が簡単な方が導入のハードルがグッと下がる
  • 作例が多いということは、自分がやってみたいと思える作例が見つかる
  • 自分の実力に合わせて挑戦してみようと思える作例が見つかる

これらの理由があるから

組み立てまではできる人の、次の塗装、仕上げのステップアップに最適な1冊となっています。

紹介したのは3つのHGシリーズの作例でしたが、他にも12の作例があるので

この中からやってみたい塗装、仕上げ方法が見つけてみてください

ぜひ読んでいただければと思います

では/

ABOUT ME
二児パパ
2人の子供がいるパパ薬剤師 リベ大がブログのきっかけ プラモデルは子供の頃に父親に工具の使い方を教わりながら作っていた 組み立てるのが好きで、よく買ってもらって作っていた 歳を重ねるにつれ、他のことに興味を持ち、作らなくなるように... しかし35歳の誕生日の時に、弟がユニコーンガンダムをプレゼントしてくれた そこでふと思う私... 「仕上がりをもっとよくできないかな」と そこで色々調べながら、自分なりにガンプラを作っていこうと そしてその過程をブログで書いてみようと そんなわけで、気長にブログ生活始めました